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MotoGP、PCの話題を中心に、日記を綴っていきます。たまには脱線もありです。

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MotoGP Rd.11 チェコGP 決勝

やっと昨晩、ビデオにとった決勝を見ました。
既に結果は周知のものだと思いますが・・

今回はビデオを見ながらでは無く
昨晩の記憶を頼りに書いていきますよ。
なんたって見ながら書いてたエントリーが
消滅してしまったので・・・・
今回はつくづくついていないです。
セテもそうですね・・。

まず、各選手のコメントからです。

バレンティーノ・ロッシ選手(優勝)
「本当に厳しいレースだった。ウォームアップのセテのタイムを見て、正直、勝てるかどうかわからないと思ったんだ。
バイクは信頼していたが、彼より遅いことはわかっていた。
ジェレミー・バージェスと話して、レース全体を考えたモディファイをしてもらうようにしたら、彼はいつものように、スタッフとともに全力で頑張ってくれた。
速いライダーはたくさんいたが、やはりジベルナウが最強。
だから初めからプレッシャーをかけていった。
中盤以降、勝負に出て引き離そうとしたが、また追いつかれてしまった。
終盤、いい感じで走れてトップに出ると最終ラップは完璧だった。
セテにトラブルが出て表彰台にも上れなかったのは残念だった。
タイトルまであとちょっと。でもまだ終わったわけじゃない」

ロリス・カピロッシ選手(2位)
「気に入らないことがある。
通常、スタートはすごく速いんだ。
とにかく、週末はセッティングに集中したから、好リズムがあり、強く走れることは分かっていた。
スタート後、ライバルを1人1人抜いていくことにした。
終盤、タイヤのレスポンスは良く、前のライダーたちよりも速かったが、アタックする時間が足りなかった。
この表彰台が嬉しい。セテには申し訳ないが、幸運もあった。
ブリヂストンの仕事とドゥカティの全スタッフに感謝したい。」

マックス・ビアッジ選手(3位)
「信じられないような結果だった。
自分はもちろん、チームにとってもすごく嬉しいリザルトになった。
今週は決していい状態ではなかったし、4列目からのスタートだったので、厳しいレースになるなと思っていた。
スタートは悪くなかったが、混戦の中で接触して大きくロスしてしまった。
それからは、問題を抱えていたタイヤの左サイドを温めることに専念した。
周回を重ねるごとに、少しずつ状況が良くなったので、ペースを上げることができた。
スタートポジションを考えれば、とても良い結果だった。
今まで苦しい状況が続いていたし、今回のレースを復活のきっかけにしたい。
自信も取り戻せた。これから2日間のテストでさらに自信を深めたい」

アレックス・バロス選手(4位)
「素晴らしいバトルができた。楽しかったし、ハッピーだった。
終盤は、セテとバレンティーノに近づくことができた。
表彰台も狙えると思ったが、最終ラップにセテがスローダウンして、アクセルを緩めなければならなかった。
タイヤとバイクはパーフェクトだった。
次の目標を日本GPに合わせて、明日からのテストに挑みたい」

ニッキー・ヘイデン選手(5位)
「スタートは良かった。メランドリとバトルしながら、なんとかトップグループについていくこともできた。
ただ、いくつかのコーナーで突っ込みすぎて、時々ペースを乱した。
今日のトップグループはすごく速くて、厳しいレースだった。
チームのためにも結果を残したかったが、残念ながら達成することができなかった。
でも、いい経験だった。明日からのテストで、もっとレベルの高い走りができるように頑張りたい」

マルコ・メランドリ選手(6位)
「ウオームアップでセッティングが決まり、自信を持っていいペースで走れるようになった。
レースでは、スタートも良かったし、先頭グループについていくこともできた。
ただ、リアのトラクションがなくなって、厳しくなった。
それでもトップグループについていこうと頑張った。
それでフロントタイヤを酷使してしまい、最後は、レースを走り切ることに全力を尽くさなければならなかった。
いいセッティングを見つけるためにも、明日からのテストはとても重要なものになる。次の日本GPはいいレースにしたい」

コーリン・エドワーズ選手(7位)
「スタートは良かったが、5周目ごろから問題が出てきた。
ウォームアップのあとでセッティングを少し変えたが、予想より気温が高くてフロントが思うようにならなかった。
まるでムジェロの再現だった。スピンばかりしてリアグリップがつかめない。
ステップを強く踏んでみたり立ち上がってみたり、できることは全部やったがだめだった。
それでもポイントではまだ希望が残っているし、このあとテストもある。そのなかで解決策を見つけていきたい」

玉田誠選手(10位)
「予選で抱えていた問題の解決のために、決勝に向けてスイングアームを変えた。
確かにいい部分もあったが、ネガティブな部分もあって、完全に良くはならなかった。
ブレーキングが安定せず、立ち上がりでもタイムをロスしていた。
明日からのテストで、マシンのセットアップに全力を尽くす。次の日本GPでは、この悔しさを晴らしたい」

中野真矢選手(12位)
金曜日、土曜日と練習では苦戦しタイムが伸びなかった。
最初はフロントが曲がらず、それが解消しアクセルを開けられるようになると、今度はトラクション不足。
と、なかなか気持ちよく走れずに問題が解消されないままの練習となってしまった。
しかし、予選では今回新しく来たブリヂストンの予選用タイヤが良く、順位こそいまひとつだったが、かなり感触は良かった。
決勝はいろいろとセッティングを変えていったが、やはりトラクション不足が解消されないまま1周目からペースを上げることができず、苦しいレースとなった。最後は残り2周で2台を抜いて12位まで上がったが、今回はここまでが精一杯だった。
去年もここブルノはあまり良くなかったが、その次の茂木では表彰台に乗れたので、今度も同じような波に乗れるよう、明日、明後日のテストに集中し、茂木に向けて気持ちを切り替え、準備を整えたい。

青木宣篤選手(16位)
「レース中はずっと単独で走ることになりました。
決勝ではスタート早々からエンジンにちょっと不調があって、徐々によくなってきた時には、もうあのポジション。
それでも車体のセットアップはうまく決まっていたので、レース後半にはケニーとジョンのいる集団まで追いつけたんですが、届かずに終わってしまった。
結果は納得のいくものではないですが、やはり実戦は楽しかった。
最終戦バレンシアにも、もう一度ワイルドカードで出られる予定なので、もっといい結果を残したいですね」

セテ・ジベルノー選手(リタイア)
「予選では素晴らしい仕事ができたのに、残念な結果になった。
今朝のウオームアップでは58秒台前半のタイムで周回することができた。
優勝争いができると思った。しかし、レースでは最初の3ラップで、ウオームアップのペースで走ることは無理だと思った。それでも今日は、できることはすべてやった。それだけに、本当にがっかりしているし、悔しいレースだった」

「僕たちは週末、ずっと完璧な仕事をしてきた。
ウォームアップ走行でレースに勝つためのリズムがあることを確認した。
そして、レースではそのリズムを維持することができなかった。
これまで苦しんできた問題も発生せず、ほぼ完璧な仕事でレースを迎えただけに、何が起こったのか誰か説明して欲しい。
ガソリンがなくなってしまった。
こんなことは起こってはいけないから、憤慨している。今季は週末ずっといい仕事をして、その後に悪いことや不思議なことが何度も起こっている。説明が必要だ。
今のように、これほど怒りを覚えるのは数少ないこと。
しなければいけないと思う仕事をした。
なぜリズムがなかったのが、誰か説明して欲しい。
なぜだか知りたい。」

以上選手のコメントでした。
それでは昨晩の回想をしていきますね。

解説は帰ってきた宮城光さんと戻ってこれるのか?ノリック。
宮城節が今回抑えられノリックも解説に参加できていました。
でも・・ノリックの解説もいいんですけど、まだノリックには時期尚早。他のおっさん連中もまだ頑張っているのに・・
(伊藤真一さんとかバロスとかマックおじさんだって)
YAMAHAにこだわりすぎちゃったから~
(もうこだわるしかない??)
少なくともハガノリよりは速かったのにね~
もう一度くらい夢を見させて欲しい!!

「MotoGPの長い夏休みも終わり~いよいよ再開~」と言うくだりから
宮城さんとノリックに「夏休みどう過ごしていましたか(参戦時)」という質問があり。
両氏とも「休んでました。」「エンジニアはその間も休まず働いているんですよ!」と返答。
??中野選手なんかほとんど休みが無いと言っていたぞ~!
(スポンサーまわり、イベント、トレーニングなど)
この差が両氏と王子との差ですね。

トニ・エリアスはイタリアンじゃないよ~
スペインだよ~
(自分も前に勘違いしてたので偉そうには言えません)

ロッシのヘルメットに「74」発見!!
好感持てますね~。
もっとも、やんちゃなイメージの人物は些細な良い行い?を垣間見ただけで好感度UPしちゃうからね。
善人と思われている人はちょっとの悪いことでも、好感度DOWN
(前者ロッシ、後者セテ かも)

いよいよスタート
セテ、ヘイデン、マルコメがいいスタートしたのもつかの間
ロッシが行く行く、それも強引な抜き方で2~3個コーナを抜けたら早くもTOP。
このまま逃げるか?

そうそう思い出した。このアナウンサの「サイドバイサイド」使い方が気になってしょうがなかったんだ。
セテがロッシをかわし逃げにかかる。
この2台の後ろは若干離され気味。
この後ろはマルコとニッキは「サイドバイサイド」

セテ逃げ切れず・・・いつもの展開
ロッシは観察開始。
しばらくこの状態で数週が過ぎます。

レース中盤再びセテがロッシを引き離しにかかるが
やっぱり逃げ切れない。

後ろではバロスがいい感じ
マルコを抜いて4位
気が付くといいポジションにいるというのは相変わらず
(ノリックも昔はバロスあたりを走っていたんですが・・)

後半戦にさしかかり、セテをロッシがパス
ロッシも逃げにかかるか?
ロッシも逃げ切れない
セテも行かないですね
やっと学習したようです。
いつもならTOPにでて失敗だから。
今回は期待できるかも
いつもと少しセテは違います。

うしろではバロスに次いでマックスが好調

ロッシ、セテ、バロス、カピ、ヘイデン、マックスと続きます。
レースはのこり5周でセテが前に・・・・
セテ仕掛けが早い。これではロッシの思う壺。

カピが3位へ
お約束のLAST LAPでロッシが出ます。
毎回インをあけちゃうセテ
相変わらずですね。
ロッシ逃げれるか?今回は最後までバトルして欲しい

あああセテ~ガス欠だ
ありえないよ
レース後のコメントではインジェクションのトラブルで
ガス欠になったというが本当だろうか?
ついてないというが
チームのミスじゃないの???
いずれにしても今年のセテは恐るべき凶運だ

バトルして2位ならよしとするかと思っていた矢先でしたね。
なんかここまで来るとビックリするより
放心状態に一瞬なりました。
ロッシにですら同情されてしまったセテ
次のもてぎではどんなサプライズを見せてくれるんでしょうか
この方は・・・・

レース後の玉やんの自信なさも気になるが・・
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コメント
この記事へのコメント
「うそだろ?」
こばちょさん こんにちは
チェコGPのラストラップは「うそだろ?」と思いながら見てました。
フリー・予選・ウォームアップを通して絶好調のセテが、決勝で独走逃げ切りで無い事自体、おかしいのに あの始末。
ヤマハ贔屓・ロッシ贔屓の私でさえ、あれ(ガス欠)は無いよ、セテに同情してしまいました。
成績が残せないチームと言うのは二輪四輪問わず ああなんですね。
2005/09/03(土) 21:33:<%comm ent_second> | URL | ふなじゅん #mQop/nM.[ 編集]
ふなじゅんさん、こんにちは

チェッカーをうけるまで手に汗握るレースが見たいですよね。
話は変わりますが、またまた「ロッシ、2007年F1説」を後押しするニュースが・・・
今度はロッシの親父のGrazianoがF1転向を願っているとか・・
2005/09/04(日) 14:05:<%comm ent_second> | URL | こばちょ #cSY6diBU[ 編集]
尊敬している父親が願っているのでは・・・
こばちょさん こんにちは
ロッシが2007年 F1に転向する噂がF1関連ページで取り沙汰されてますね。
ロッシが尊敬している父親が願っているのでは、二輪にとって情勢が不利ですね。
四輪(F1)に転向してJ.サーティスの偉業に挑戦して欲しいと思う部分もありますが、転向は止めて欲しいです。

それにしても来年(2006年)の体制も決まってないと言うのに再来年(2007年)の事で世界中が大騒ぎになるとは・・・・。
我々は情報に一喜一憂しつつ、来年の今頃(2006/8E)まで静観するしか無いですね。
2005/09/05(月) 11:12:<%comm ent_second> | URL | ふなじゅん #HfMzn2gY[ 編集]
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私はMotoGPファンです。 いや、そりゃこれまでのエントリー見ていただければわ...
2005/09/02(金) 02:52:01 | 二番煎じの二番手狙い