ハードでした。
8耐、F1、WGPと・・今の猛暑・・
ドイツGPを終えた、MotoGP選手のコメントです。
バレンティーノ ロッシ選手(優勝)
「とても厳しい戦いだった。
金曜日はセッティングがまったくうまくいかず、大きな問題も抱えていた。
チームとヤマハのおかげでその最悪の状態から抜け出すことができて、少しずつ問題も解決した。
決勝も決して楽ではなかった。
あるところでは速いがあるところでは遅れてしまう。
でも全体的にマシンがよく走ってくれた。
一時ニッキーに抜かれたが、幸い抜き返すことができて最終ラップのセテとのバトルに備えた。
ところがセテがミスをおかし、前に出ることができた。
彼のミスがなかったらどうなっていたか、それはわからない。
でも僕は必ずどこかで仕掛けていただろう。
ヘイルウッドの通算76勝に並んだことで、彼に謝らなくちゃ。だって自分の記録に並ばれるのは誰だって気分のいいものじゃない。
ヘイルウッドは偉大なライダーだ。その彼に並べたことはとても嬉しいよ」
*たなぼたでした。LastLapのバトルを観たかったなぁ~
セテ ジベルノー選手(2位)
「優勝はできなかったが、また優勝争いができるようになってハッピーだ。
後半戦も、今日のようなレースをすることを約束する。
今日は、もう少しで完璧な週末にすることができたが、最終ラップにミスをしてしまった。
ラインをはずして、コンマ数秒遅れた代償が2位だった。
でも、レースを楽しめるようになったし、
また優勝できるんだということを確信した」
*今日のようなレースを約束されても・・・・
結果は2位でも最近の調子なら仕方ない・・上出来かも
でも内容が・・・LastLapバトルして2位ならね~
お譲りしてどうすんの?
ニッキー ヘイデン選手(3位)
「最後の数ラップは、差をつめることができた。
何とかできるとも思ったが、残念だった。
3位という結果には満足していない。
しかし、今日のレースで学べたことには満足している。
2人のトップライダーと、30ラップも一緒に走ったんだからね。
みんな素晴らしい仕事をしてくれた。
セットアップは完璧だった。
それにしても、1回優勝するとまた優勝したくなるもんだね。
ラグナセカは本当によかった。
またあの感激を味わうために頑張るよ」
*おいおい若いんだし、引退したんじゃないから
あの頃はよかったなんていわないでくれ。
マックス ビアッジ選手(4位)
「残念だった。
最終的にバロスを抜くことができて4位になれたが、
とても満足はできない。
今回もフロントのセッティングに苦しんだ。
優勝へのモチベーションは上がっている。
もっといけることがわかっているから、本当にイライラした一日だった。
でも絶対にあきらめない。
この数週間鍛え上げて、後半戦はいい状態でチェコに乗り込みたい」
*今回の決勝はもっといけそうな感じの走りに見えたのですが・・・
アレックス バロス選手(5位)
「できることはすべてやった。
だから、5位というリザルトにはがっかりだ。
いいスタートが切れたし、とにかく休まず攻め続けて、
フロントグループに追いつくことができた。
しかし、残り8周あたりからリアが滑り出して、トップの3人から遅れてしまった。
何とかコントロールしようと思ったが、結局マックスとの争いにも勝てなかった。
あきらめずに頑張った。全力を尽くした。
表彰台には立てなかったが、総合2位まで15ポイント差まで詰めることができた。
後半戦は納得のいく走りをしたい」
*この決勝は転倒しそうな予感でしたが、完走。
一瞬やっぱりと思ったらベイリスでした。
中野真矢選手(6位)
「金曜日の出だしから、良いフィーリングで走り始め、初日は5番手でレースウィークの良いスタートを切ることができた。
2日目に入りレースでのセッティングを詰めて行ったが、周りも早くなってきてちょっと順位を落とした。
予選では、1発のタイムが出せず12位になってしまったが、それでも決勝への手ごたえは感じていた。
決勝は良いスタートが切れて9番手を走行していたところ、他者の転倒による赤旗の中断となり、レースは仕切りなおしになった。
第2レースもスタートがうまく決まり、1周目は6番手で帰ってくることができた。
その後中盤はトップグループも見えてきて、良いペースで走ることができ、そのまま6位でゴール。
前のグループに追いついて抜くことはできなかったが、現状では自分自身にとっても、カワサキにとってもいいリザルトを残せたと思う。
これから夏休みに入るので、後半戦に向け、マシン、タイヤ、そして自分自身のポテンシャルも上げて行きたい。」
*再開後のレース中盤は速かった。
あのまま行ければもっと上のリザルトだったかも。
後半戦に期待もてます。
マルコ メランドリ選手(7位)
「リザルトは決して喜べるものではないが、
ウオームアップでいいセッティングをみつけることができ、
最後まで頑張ることができた。
2レース目のスタートは、あまりいい感じではなかった。
中断になるまでのようなトラクションを感じることができなくて、思うように攻められなかった。
今回は、上位で完走することが目標だったから、今日のリザルトには納得している。
次のブルノでは、表彰台に戻ってくるよ」
コーリン エドワーズ選手(8位)
「できるだけのことはやった。
でもその過程を振り返ってみれば、やはり別の方向性を試してみるできだったのだと思う。
金曜日の時点ではバレンティーノも同じように苦しんでいたが、彼がその後、驚くほどの変化を見せたのに対して、僕のほうは変われなかった。
決勝も本当に厳しくてトップグループにはついて行くことができなかった。
セクション1、2、4は良かったが、セクション3でコンマ3秒も遅れてしまう。
良かったところを探すとすれば、ジベルナウウ、ビアッジ、メランドリ、そして僕の4人が互いにわずか4ポイント差でランキングを競っているということ。
夏休み後のブルノを楽しみにしている」
ロリス カピロッシ(9位)
「2度目のスタートは良くなかった。
アグレッシブに攻めて中野とメランドリをパスしたが、ペースを落として後退してしまった。
ブリヂストンにはほぼ満足している。僕たちは努力し続ける。
ブルノ戦からのシーズン後半では真の前進を目指すよ。」
玉田誠選手(10位)
「今日はどう言っていいのか言葉が思いつかないほど、辛いレースだった。
2日目のフリー走行から、バイクのセッティングが不調になった。
気温が下がってからフィーリングが悪くなったのだが、結局、今日も解決できないままだった。
今日のレースは何をいっても言い訳になってしまう。
後半戦に向けて気持ちを切り換えたい」
トロイ ベイリス選手(リタイア)
「うまくいかなかった。
今週はいい感じでバイクのセットアップも進んだし、
朝のウオームアップでもバイクの調子は良かった。
だから、レースに向けて自信があった。
しかし、1コーナーで何台かの転倒があって、それに巻き込まれて遅れてしまった。
その後、何とかリカバーしようと一生懸命に走ったが、玉田を抜こうとしたときにコーナーを攻めすぎてしまった。
ほんとうに言葉もない」
カルロス チェカ選手(リタイア)
「クラッシュした場所は少し上り坂でバンピーだった。
ブレーキングがほんの少し遅れたのと強すぎてしまったことが原因だ。
週末中一所懸命働いてくれたチームにはすまなく思ってるよ。」
次戦は1ヶ月のバケーションをはさみ
8月28日チェコGP ブルノとなります。
ここもロッシが苦手なコースなので
面白い(退屈しない)展開が期待できます。
8耐、F1、WGPと・・今の猛暑・・
ドイツGPを終えた、MotoGP選手のコメントです。
バレンティーノ ロッシ選手(優勝)
「とても厳しい戦いだった。
金曜日はセッティングがまったくうまくいかず、大きな問題も抱えていた。
チームとヤマハのおかげでその最悪の状態から抜け出すことができて、少しずつ問題も解決した。
決勝も決して楽ではなかった。
あるところでは速いがあるところでは遅れてしまう。
でも全体的にマシンがよく走ってくれた。
一時ニッキーに抜かれたが、幸い抜き返すことができて最終ラップのセテとのバトルに備えた。
ところがセテがミスをおかし、前に出ることができた。
彼のミスがなかったらどうなっていたか、それはわからない。
でも僕は必ずどこかで仕掛けていただろう。
ヘイルウッドの通算76勝に並んだことで、彼に謝らなくちゃ。だって自分の記録に並ばれるのは誰だって気分のいいものじゃない。
ヘイルウッドは偉大なライダーだ。その彼に並べたことはとても嬉しいよ」
*たなぼたでした。LastLapのバトルを観たかったなぁ~
セテ ジベルノー選手(2位)
「優勝はできなかったが、また優勝争いができるようになってハッピーだ。
後半戦も、今日のようなレースをすることを約束する。
今日は、もう少しで完璧な週末にすることができたが、最終ラップにミスをしてしまった。
ラインをはずして、コンマ数秒遅れた代償が2位だった。
でも、レースを楽しめるようになったし、
また優勝できるんだということを確信した」
*今日のようなレースを約束されても・・・・
結果は2位でも最近の調子なら仕方ない・・上出来かも
でも内容が・・・LastLapバトルして2位ならね~
お譲りしてどうすんの?
ニッキー ヘイデン選手(3位)
「最後の数ラップは、差をつめることができた。
何とかできるとも思ったが、残念だった。
3位という結果には満足していない。
しかし、今日のレースで学べたことには満足している。
2人のトップライダーと、30ラップも一緒に走ったんだからね。
みんな素晴らしい仕事をしてくれた。
セットアップは完璧だった。
それにしても、1回優勝するとまた優勝したくなるもんだね。
ラグナセカは本当によかった。
またあの感激を味わうために頑張るよ」
*おいおい若いんだし、引退したんじゃないから
あの頃はよかったなんていわないでくれ。
マックス ビアッジ選手(4位)
「残念だった。
最終的にバロスを抜くことができて4位になれたが、
とても満足はできない。
今回もフロントのセッティングに苦しんだ。
優勝へのモチベーションは上がっている。
もっといけることがわかっているから、本当にイライラした一日だった。
でも絶対にあきらめない。
この数週間鍛え上げて、後半戦はいい状態でチェコに乗り込みたい」
*今回の決勝はもっといけそうな感じの走りに見えたのですが・・・
アレックス バロス選手(5位)
「できることはすべてやった。
だから、5位というリザルトにはがっかりだ。
いいスタートが切れたし、とにかく休まず攻め続けて、
フロントグループに追いつくことができた。
しかし、残り8周あたりからリアが滑り出して、トップの3人から遅れてしまった。
何とかコントロールしようと思ったが、結局マックスとの争いにも勝てなかった。
あきらめずに頑張った。全力を尽くした。
表彰台には立てなかったが、総合2位まで15ポイント差まで詰めることができた。
後半戦は納得のいく走りをしたい」
*この決勝は転倒しそうな予感でしたが、完走。
一瞬やっぱりと思ったらベイリスでした。
中野真矢選手(6位)
「金曜日の出だしから、良いフィーリングで走り始め、初日は5番手でレースウィークの良いスタートを切ることができた。
2日目に入りレースでのセッティングを詰めて行ったが、周りも早くなってきてちょっと順位を落とした。
予選では、1発のタイムが出せず12位になってしまったが、それでも決勝への手ごたえは感じていた。
決勝は良いスタートが切れて9番手を走行していたところ、他者の転倒による赤旗の中断となり、レースは仕切りなおしになった。
第2レースもスタートがうまく決まり、1周目は6番手で帰ってくることができた。
その後中盤はトップグループも見えてきて、良いペースで走ることができ、そのまま6位でゴール。
前のグループに追いついて抜くことはできなかったが、現状では自分自身にとっても、カワサキにとってもいいリザルトを残せたと思う。
これから夏休みに入るので、後半戦に向け、マシン、タイヤ、そして自分自身のポテンシャルも上げて行きたい。」
*再開後のレース中盤は速かった。
あのまま行ければもっと上のリザルトだったかも。
後半戦に期待もてます。
マルコ メランドリ選手(7位)
「リザルトは決して喜べるものではないが、
ウオームアップでいいセッティングをみつけることができ、
最後まで頑張ることができた。
2レース目のスタートは、あまりいい感じではなかった。
中断になるまでのようなトラクションを感じることができなくて、思うように攻められなかった。
今回は、上位で完走することが目標だったから、今日のリザルトには納得している。
次のブルノでは、表彰台に戻ってくるよ」
コーリン エドワーズ選手(8位)
「できるだけのことはやった。
でもその過程を振り返ってみれば、やはり別の方向性を試してみるできだったのだと思う。
金曜日の時点ではバレンティーノも同じように苦しんでいたが、彼がその後、驚くほどの変化を見せたのに対して、僕のほうは変われなかった。
決勝も本当に厳しくてトップグループにはついて行くことができなかった。
セクション1、2、4は良かったが、セクション3でコンマ3秒も遅れてしまう。
良かったところを探すとすれば、ジベルナウウ、ビアッジ、メランドリ、そして僕の4人が互いにわずか4ポイント差でランキングを競っているということ。
夏休み後のブルノを楽しみにしている」
ロリス カピロッシ(9位)
「2度目のスタートは良くなかった。
アグレッシブに攻めて中野とメランドリをパスしたが、ペースを落として後退してしまった。
ブリヂストンにはほぼ満足している。僕たちは努力し続ける。
ブルノ戦からのシーズン後半では真の前進を目指すよ。」
玉田誠選手(10位)
「今日はどう言っていいのか言葉が思いつかないほど、辛いレースだった。
2日目のフリー走行から、バイクのセッティングが不調になった。
気温が下がってからフィーリングが悪くなったのだが、結局、今日も解決できないままだった。
今日のレースは何をいっても言い訳になってしまう。
後半戦に向けて気持ちを切り換えたい」
トロイ ベイリス選手(リタイア)
「うまくいかなかった。
今週はいい感じでバイクのセットアップも進んだし、
朝のウオームアップでもバイクの調子は良かった。
だから、レースに向けて自信があった。
しかし、1コーナーで何台かの転倒があって、それに巻き込まれて遅れてしまった。
その後、何とかリカバーしようと一生懸命に走ったが、玉田を抜こうとしたときにコーナーを攻めすぎてしまった。
ほんとうに言葉もない」
カルロス チェカ選手(リタイア)
「クラッシュした場所は少し上り坂でバンピーだった。
ブレーキングがほんの少し遅れたのと強すぎてしまったことが原因だ。
週末中一所懸命働いてくれたチームにはすまなく思ってるよ。」
次戦は1ヶ月のバケーションをはさみ
8月28日チェコGP ブルノとなります。
ここもロッシが苦手なコースなので
面白い(退屈しない)展開が期待できます。
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決勝後のコメント MotoGP第10戦 ドイツGP ホプキンスのクラッシュでレースが中断した、という以外は、レース中は割と膠着した展開だった気がするのは、前戦が大雨だったからでしょうか。ま、とにかくDUCATIにとってはちょっと期待はずれ。特に日曜午前中のFree Practiceでは
2005/08/01(月) 22:51:10 | DUCATI INDEX
MotoGP 第10戦ドイツGP 「終わってしまえば、やはり」と言った感じの結果に、ちょっとね。レース自体は盛り上がったのだが、最後の最後にセテがミスって ┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~あそこで馬鹿みたいなミスをしちゃうから勝てないんだよ。第10戦ドイツGPは予選を見た範囲では「
2005/08/02(火) 08:30:57 | ほぼ日刊ふなじゅん通信