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MotoGP、PCの話題を中心に、日記を綴っていきます。たまには脱線もありです。

「MotoGPを見に行こう!」を合言葉に、普及活動中の応援サイトです。

もうカタールGP!(MotoGP第14戦 初日)

早くも、MotoGP 第14戦カタールGPがロサイルで開幕されました。
初日のフリー走行1と2の結果です。
FP1:
1位 ニッキー・ヘイデン HONDA M 2'01.212
2位 セテ・ジベルナウ HONDA M 2'01.243
3位 マルコ・メランドリ HONDA M 2'01.548
4位 バレンティーノ・ロッシ YAMAHA M 2'01.602
5位 ケニー・ロバーツ SUZUKI B 2'01.810
6位 カルロス・チェカ DUCATI B 2'02.163
7位 コーリン・エドワーズ YAMAHA M 2'02.176
8位 トニ・エリアス YAMAHA M 2'02.213
9位 ジョン・ホプキンス SUZUKI B 2'02.383
10位 ロリス・カピロッシ DUCATI B 2'02.475
11位 マックス・ビアッジ HONDA M 2'02.634
12位 アレックス・バロス HONDA M 2'02.715
13位 中野真矢 KAWASAKI B 2'03.249
14位 ロベルト・ロルフォ DUCATI D 2'03.909
15位 ルーベン・チャウス YAMAHA M 2'04.337
16位 オリビエ・ジャック KAWASAKI B 2'04.582
17位 シェーン・バーン HONDA M 2'05.045
18位 玉田誠 HONDA M 2'05.066
19位 ジェームス・エリソン BLATA D 2'05.396
20位 フランコ・バッタイーニ BLATA D 2'05.473

FP2:
1位 バレンティーノ・ロッシ YAMAHA M 1'58.714
2位 トニ・エリアス YAMAHA M 1'58.860
3位 ニッキー・ヘイデン HONDA M 1'59.044
4位 ロリス・カピロッシ DUCATI B 1'59.152
5位 カルロス・チェカ DUCATI B 1'59.466
6位 コーリン・エドワーズ YAMAHA M 1'59.493
7位 マルコ・メランドリ HONDA M 1'59.568
8位 ジョン・ホプキンス SUZUKI B 1'59.814
9位 マックス・ビアッジ HONDA M 1'59.978
10位 アレックス・バロス HONDA M 2'00.084
11位 ケニー・ロバーツ SUZUKI B 2'00.276
12位 セテ・ジベルナウ HONDA M 2'00.280
13位 中野真矢 KAWASAKI B 2'00.425
14位 玉田誠 HONDA M 2'00.878
15位 ロベルト・ロルフォ DUCATI D 2'01.820
16位 ルーベン・チャウス YAMAHA M 2'02.089
17位 シェーン・バーン HONDA M 2'02.678
18位 ジェームス・エリソン BLATA D 2'03.584
19位 フランコ・バッタイーニ BLATA D 2'04.706

このところカルシウム不足かなぁ
と思わせるようなこのblog。
今回のGP期間は牛乳補給で挑みます。

主な選手の初日を終えた後のコメントです。

バレンティーノ・ロッシ選手
「タイトルを獲得して、僕もチームもリラックスしている。
もてぎ、セパンとここ2戦は多くの問題を抱えていた。
いいセッティングが見つけられず難しかったけど、今日の午後はいいのが見つかった。
コースコンディションは昨年よりいい。
まだ100%ではないけど、昨年の初セッションと比較すれば、グリップが高まっている。
もし、今夜風が吹かなければ、もっと良くなるだろう。」

もう余裕のコメントです。
バレのことだから手は抜かずに勝負してくるでしょうね。
ホウキは使っちゃだめよ!

トニ・エリアス選手
「日本で満足いかないリザルトで、方向性を一転。
マレーシアでいい仕事ができ、リザルトが出て、この流れを継続することにした。
驚きだけど、もっと前にこのようなパフォーマンスができたと思う。
これ以上は望まない。MotoGPは難しいクラスだけど、上手く走り始めると、面白くなり、いろいろと簡単に物事が進む。
数年前にも同じようなシャーシのセッティングだった。
いいコンディションが見つかれば、速く走り始める。
仕事を継続して行く。」

トニエリ君は前回といい今回も・・・
そろそろ開花する気配が~

ニッキー・ヘイデン選手
「今朝のセッションで我々はとても強かったと思う。
ここ数週間ずっとそのような状態を望んでいた。
最初から他に遅れをとってしまうと、ずっと追いつこうとしなければならないからね。
このトラックはレイアウトも良いし、比較的好きなコースだ。
速くて楽しいコーナーもいくつかある。
このようなコースは、ダートトラックのように"ノリ"で走らなければならない。
ラインにうまくのって、滑り落ちないようにすればいいからね。
午後は風が強くて、ライン取りが厳しかった。
他のサーキットでの初日よりも順調に前進しているし、今日は良い結果が残せてうれしい。
明日はさらに前進したいと思う」

ロリス・カピロッシ選手
「上手く行っている。路面コンディションは昨年よりもいい。
幾つかのタイヤをテストし、ブリヂストンはプレシーズン中にテストした時と比べて、大きく進歩したフロントタイヤを準備した。」

のって来ましたね~。
こういう選手は勢いにのって来ると強い。

カルロス・チェカ選手
「テストを実施した3月の時と同じような路面コンディションだと思うけど、複数のコーナーでエスケープゾーンが広がり、安全面が強化された。
テストの時より、15度ほど気温が高いから、タイヤに影響を及ぼすだろう。
空気は熱く、まるで100台のドライヤーから熱風を当てられているようだ。
新しいフロントタイヤは耐久性があり、自信を持って臨める。」

マルコ・メランドリ選手
「身体の調子はだいぶ良くなったし、マレーシアで飲んでいた抗生物質も飲まずに済んでいる。
ただし、ここはセパンよりも暑いので疲れるし、傷口はますます痛くなっている。
明日はピットに戻るたびに、痛みを和らげるために足を冷やそうと思っている。
今日のセッションには結構満足している。冬のテストでは順調だったが、あのときとはマシンの状態が違うので、いくつか調整が必要だ。
ミシュランも良い仕事をしてくれている。
今シーズン初めて新しいフロントホイールを使用したが、感触は良かった。
午後には良いリズムで走れるリアタイヤを見つけることができた」

中盤戦になってから勢いがなくなっていたマルコメ君
やっと復活してきました。
もてぎでの怪我がなければ、もっとよかったかも・・・

玉田誠選手
「午前中から午後にかけて、少しだけフィーリングは良くなったが、一日を通じて、まったくだめだった。
先週のマレーシアと同じで、ブレーキングで前後のタイヤの接地感がなく、コーナーでもフルバンクにもっていけない最悪の状態だった。
開幕前のテストと今回のコンディションが違うといっても、開幕前のテストでは1分56秒台までいけた。
テストのときも、グリップが上がってきてから一気に良くなった。
今日のコンディションではきっちりと状況を分析できないが、とにかく、明日も全力で走りたい」

玉やんは最近このくらいの位置が定番ですが、2日目以降に期待するとします。

今回も前回に引き続き、負傷欠場のホフマン選手、ベイリス選手の代役はそれぞれ、ジャック選手、シェイキー選手となっています。

ただし、オリビエ・ジャック選手は、フリー走行1で転倒して負傷し、フリー走行2をキャンセルしています。

しかも、ドーハ市内の病院で精密検査を受けるほどのダメージです。大丈夫でしょうか?
とりあえずジャック選手のコメントです。

「変なクラッシュだった。
コースを覚えようとしている時に、エスケープゾーンに真っ直ぐ突っ込んでしまい、普通よりも大きな石にぶつかり、コントロールを失ってしまった。転んだ際に肩と首を痛めた。」

Kawasaki勢はなんだかここ数戦呪われます。
本当についていません。
中野選手にはなんとか良いリザルトを切望しているので
もうこれで「不運は出つくした」ということになって欲しいです。

そしてこのところ絶好調のBSは、去年相性の悪かったこのロサイルに対して、ニュースペックタイヤを投入するそうです。
これは主にフロントタイヤの耐久性向上と高温対策がなされていると・・・

このロサイルではBS、ミシュランともフロントタイヤがキーとなるようですね。

ヤマハのページにはこのGPに対する選手の抱負が出ていました。
ロッシ選手のコメントを載せておきます。

バレンティーノ・ロッシ選手(カタールGPへの抱負)
「正直なところ、このサーキットはあまり好きじゃない。
去年、走ったときには、まるでモトクロス・コースみたいに大量の砂が浮いていたんだよ!
こうした問題が今年は解決されているのかどうか、解決されていることを望んでいるのだが…。
昨年のレースは最悪の思い出なんだ。
その雪辱を果たすためにも頑張りたい。
このところセッティングの問題が出ているが、それが今回は解決されて優勝を目指せるようになることを望む。
ヤマハで走ることは、僕に勝利へのモチベーションを与えてくれる。
去年と今年のふたつのタイトルは、僕のキャリアのなかでも最高のふたつだと思っている。
マレーシアでは、イタリアからかけつけてくれた母や友人たちとささやかなパーティーを開いた。
そしてほんの束の間だけど、彼らと一緒に家に帰って休むことができたのは本当に嬉しかった。
ちょっとリラックスして、残り4戦に向けて準備ができた」

コメントにもあるように砂がコースに吹き込むと
レースで波乱をおこしそうです。
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